【新聞記事より】血液型と発症リスクの関係

HOME > 新着情報 > 【新聞記事より】血液型と発症リスクの関係

【新聞記事より】血液型と発症リスクの関係

2018/08/20 

ABO式血液型によって病気の発症リスクが異なることが明らかになりつつあります。心臓病や肺塞栓症などの多くの病気において、O型は、A型、B型、AB型の人よりリスクが低いとされています。膵臓がんの発症リスクも血液型に関連するというデータが集まっています。2009年に米国立がん研究所が発表した研究で「O型の人はA,B,AB型の人に比べ、膵臓ガンになりにくい」と結論づけています。この研究では、米国の医療スタッフ約10万人を8年以上にわたり追跡しました。そして、調査期間中に膵臓がんを発症した316人について喫煙、飲酒、年齢、遺伝など他の要素を除外したうえで、発がんと血液型との関連を分析しました。その結果、膵臓ガンの発症リスクはO型が一番低く、B型のリスクはO型に比べ約1.7倍、AB型は約1.5倍、A型は約1.3倍でした。日本や台湾でも同様の調査結果が出ています。胃がんがA型に多いというデータもあります。ただ、血液型より日々の生活の方がはるかに発がんリスクを左右します。血液型の変更は難しいですが、生活習慣を変えることで、ガンの予防は十分に可能です。

私はリスクが一番高いB型です。他の血液型の方より、生活習慣を気を付けなければいけませんね。まずは日々の生活に運動を取り入れていきたいと思います!

ページトップへ