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【新聞記事より】冷房病を防ぐ~基礎代謝を上げ、食事にも注意を~
2018/07/9
2012年のダイキン工業の調査によると、冷房が効いた場所とそうでない場所の出入りが多い人ほど、夏場に体調を崩す割合が高かった。横浜国立大の田中教授は「気温5度以上の差がある場所の出入りを繰り返すと、体温調節がうまくできず、冷房病になりやすい。悪化する事もあるので、不調を感じたら、快適な気温の場所で座って休んで」と話す。冷え対策として、すぐにはおれる上着を持ち歩き、寒暖差の大きな場所の出入りを減らすことが有効という。
「冷え」に詳しい東京有明医療大の川嶋教授は「夏は基礎代謝が落ちてるので体が冷えやすい。冷えにくい体を作るには、ぬるいお風呂にゆっくりつかって運動するのがおすすめ」と語る。全身浴で血行を改善しつつ、運動で基礎代謝を上げることができる。お風呂は38~39度で30分ほどつかるのが目安。入浴中の運動としては、背中をつけて足の裏で湯船を押す、両手をついて外側に押す、両手をあわせて内側に押すといった状態を6秒間キープするのが有効だそうだ。
体を冷やす食事にも注意。サラダより温野菜、ざるそばよりかけそば、冷たいビールより焼酎のお湯割りがいいそう。冷たいビールが飲みたい時はエアコンを消そう!笑。